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株主の皆様へ

平成29年3月期の業績をご報告するにあたり、株主の皆さまに謹んでご挨拶申し上げます。

コムシスグループを取り巻く情報通信分野におきましては、光化を中心としたブロードバンド化・グローバル化の進展に加え、スマートフォン・タブレット端末の多様化・高機能化に伴い急増する大容量のトラフィックに対応するため、モバイルネットワーク環境の構築が進められております。

また、公共・民間分野におきましては、あらゆるものがインターネットにつながるIoT、自ら学習し高度な判断が可能となるAI(人工知能)などICTを活用した新たなイノベーションや国土強靭化施策、環境・エネルギー事業及び東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた社会インフラ投資の拡大が期待されております。

コムシスグループといたしましては、太陽光建設工事をはじめとするグリーンイノベーション事業への取り組み、スマート社会に向けた公共投資・ICT投資の増加に対応した新たな事業領域へのチャレンジ及びM&Aの実施等トップラインの拡大に取り組んでまいりました。また、成長事業分野への要員流動、施工効率の向上及び経費削減等の利益改善にも努めてまいりました。

当期の業績につきましては、NTT固定系事業が好調に推移し、売上高3,341億円(前期比4.2%増)となりました。損益につきましては、構造改革による生産性向上などにより、営業利益250億円(同5.0%増)となりました。しかしながら親会社株主に帰属する当期純利益は、のれん償却額を特別損失に計上したことにより144億円(同6.1%減)となりました。

株主の皆さまへの利益還元につきましては、当期の1株当たり年間配当金を40円(中間配当金20円、期末配当金20円)といたしました。加えて、利益還元および資本政策の一環として、当期中に80億円の自己株式を取得いたしました。次期(平成30年3月期)の配当金につきましては、業績および配当性向などを踏まえ、10円増配し、1株当たり年間配当金50円(中間配当金25円、期末配当金25円)を予定しております。さらに、総額50億円を上限とした自己株式の取得を実施することとしております。

株主の皆さまにおかれましては、なお一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。


平成29年6月
代表取締役 Takashi Kagaya
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