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品質向上と環境への配慮 お客様視点を踏まえたサービス品質の向上、地球環境課題の解決に向けて

基本的な考え方

「社会基盤を支えるコムシスブランドの品質」を維持・向上させるため、現場や経営層の声はもとより、お客様視点を踏まえたサービス・品質の向上・改善活動に向け、技術開発に励んでいます。
また、環境負荷低減を目指した事業活動、社会貢献活動に取り組み、地球環境課題の解決に向けた貢献を推進しています。

品質向上

品質保証の基盤としての品質マネジメントシステム

品質マネジメントシステム ISO9001

コムシスグループ


登録証(TOSYS)

「お客様に信頼され、21世紀に向けての積極的な事業展開に寄与し、豊かな高度情報化社会の発展に貢献する」ことを目的として、1997年に、日本コムシスとCOMJOが最初に品質マネジメントシステムISO9001の認証を取得しました。その後サンコム、つうけん、TOSYS各社においてもISO9001の認証を取得し、現在も継続しています。

各社で設定した目標や課題の継続的改善を図るべく、PDCA(Plan→Do→Check→Act)サイクルを基本とした品質マネジメントシステムを効果的に運用し、お客様要求事項および法令・規制要求事項への適合の保証を通して、お客様満足の向上につなげています。

ISO9001認証取得状況(2018年3月末現在)

会社名 認証範囲 初回
認証年月
日本コムシス ITビジネス事業本部/社会基盤事業本部/安全品質管理本部 1997年12月
サンコム 社会システム事業本部営業本部/社会システム事業本部コンストラクション本部/安全品質管理本部/各支店 1998年5月
TOSYS 本社 1999年3月
つうけん 本社 1998年9月
COMJO 全社 2017年7月

※COMJOは、2017年7月以前は、日本コムシスの認証範囲の一部として、認証を取得していました。

安全品質向上のための改善活動

品質向上の取り組み

コムシスグループ

あらゆるところでICT化が進んでいる社会において、コムシスグループの製品・サービスの品質向上は、人々の安心で安全な生活を支えることに直結すると強く認識し、各社の事業内容に応じて、品質向上を目的とした活動を推進しています。

具体的には、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)、QC(Quality Control)活動、改善提案などの現場を主体として進める改善活動を行い、活動による有益な成果や情報は各社で共有する仕組みを構築しています。協力会社とともに、グループ一丸となって、日々の活動における絶え間ない改善を遂行し、業務の効率化・標準化、現場力の向上およびお客様からのさらなる信頼性向上を目指しています。

全国改善活動発表会を開催

コムシスグループ

コムシスグループでは、活動成果を共有し他部門への展開を図ることを目的に全国改善活動発表会を各社で年に1~2回開催し、業務改善効果を上げています。

全国改善活動発表会では、その改善成果をもって選抜されたグループが発表を行っています。TV会議システムやインターネット配信も利用するなど、各拠点の社員の多くに参加機会を提供しています。今後も社員一人ひとりが自らの業務を見直すことによって安全文化・意識の定着や業務の効率化・生産性の向上を図っていきます。


全国改善活動発表会2017
(日本コムシス)

現場改善発表会2017
(COMJO)

技術賞およびSKY選奨を受賞

コムシスグループ

一般社団法人情報通信エンジニアリング協会(以下、ITEA)は、情報通信エンジニアリング事業の健全な発達を図り、国民生活の保安および産業の振興ならびに文化の向上に寄与することを目的に活動し、企業の枠を超えた技術やノウハウの水平展開を推進しています。その取り組みの一環として、情報通信設備工事の品質向上に対する優れた取り組みを評価し、賞を授けています。

情報通信設備工事の品質向上に対する現場代理人の寄与が評価される事例には技術賞、SKY(創造・改善・躍動)・VE提案とその実践による現場の士気高揚に寄与が評価される事例にはSKY選奨が毎年度贈られます。2017年6月に開催されたITEA第60回定時総会において行われた第35回技術賞、第30回SKY選奨の受賞式では、技術賞およびSKY選奨を受賞しました。

※VE:Value Engeneeringの略。

技術賞受賞

会社名 受賞内容
TOSYS 多くの種別工事を遅延なく完遂させるとともに、常に前倒しの工事進ちょくの管理、早期竣工に努めた。安全面では、現場安全衛生会議において指示事項の周知徹底、事故情報の速やかな展開や過去の事故事例に基づく注意喚起を行うことで工事中の人身・設備事故、各種トラブルの発生を0件とした。
つうけん 豊富な知識を有し、2016年の道東台風災害では、安全かつ的確な現場指示にて、早期復旧に大きく貢献した。

SKY選奨受賞

会社名 受賞内容
日本コムシス 接地線バイパス方法(仮アース線)の改善
とう道用マンホール入出孔「マルチ安全作業柵」の開発
改良電源保護カバーの開発
サンコム 新しい防草対策の考案(防草達人)
TOSYS 電柱補強板梱包方法の改善
屋外線引留具への支持線巻付け方法の統一に関する提案
つうけん 仮支柱の簡易設置用治具の開発
E8心モジュール「T」保留心線取回し変更の提案
マルチ配線クリート「S」適用拡大の提案
光トレルの電動化の提案
(つうけんアクティブが受賞)

品質向上のための技術開発

スマートフォンやタブレット端末を活用した作業工程の管理

コムシスグループ

コムシスグループでは、通信建設工事の効率性、安全性および品質の向上を図るために、スマートフォンやタブレット端末を活用したワークフロー(作業工程)の統一と現場作業のIT化のための「施工ITプラットフォーム」を構築しています。

現場の作業者が、タブレット端末上のワークフローに沿って作業を進めていくと、それが本社のシステムにも連動し、遠隔地にいながらも、リアルタイムで作業管理者が作業の点検・承認ができる仕組みです。

端末の利用により、即座にビジュアルで手順を理解することができるため、危険を伴う作業現場で膨大な紙の手順書を確認する必要がなくなり、作業効率および安全性が格段に向上しています。

受注から納品のプロセスにおいても、ITによる管理システムを運用することによって、効率のアップを実践しています。日本コムシスおよびTOSYSが手掛けるNTTアクセス工事では、USSS(ユースリーエス)・ASSS(エースリーエス)、日本コムシスが手掛けるNTTネットワーク工事では、NCPC(エヌシーピーシー)、NTTモバイル工事では、Darwin Mobile(ダーウィンモバイル)、社会システム関連工事については、千里眼といったシステムを構築し運用しています。そして、サンコムが手掛けるNCC工事(New Common Carrier、NTT以外の通信工事)においては、SunMOS(サンモス)というシステムを構築し運用しています。今後は、NTT工事・NCC工事以外のITソリューション関連工事にも導入を図るとともに、さらに次のステップでは通信建設工事以外の建設工事にも展開していく予定です。


Darwin Mobileを
使用している現場の様子

千里眼を使用している現場の様子

SunMOSによる現場状況の確認

写真検査システム

コムシスグループ

コムシスグループは、品質と作業効率の向上を目的に、現場作業者が撮影した施工写真を写真検査センタに送り、検査員が仕上がりを確認する写真検査を実施しています。

2017年4月には、NTT設備事業において、それまでグループ個社ごとに実施していた写真検査の一部を北海道に集約・共有するとともに、より高い品質を確保し得る新たなシステムを導入しました。新システムは、写真に収めるべき情報に不備がある場合のアラート機能が備わっているほか、写真検査センタの確認前に現場での検査を可能にします。また、さまざまな工事を検査することができるマルチ検査員の育成にも注力し、今後の写真検査業務の全面的な集約に備えています。


写真検査の様子

写真検査画面

国土交通省からの表彰

サンコム


顕彰者集合写真

国土交通省は、住宅・社会資本整備の直接の担い手である建設産業において、優秀な人材の確保・育成が不可欠であることから、第一線の直接従事者で特に優秀な技能・技術を持ち、後進の指導・育成などに多大な貢献をしている建設技能者に対して「優秀施工者国土交通大臣顕彰」および「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰」を行っています。2017年度、サンコムからは「優秀施工技術者国土交通大臣顕彰」に1名、「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰」に2名の社員が顕彰者として選ばれました。

サンコムはこれまでに6名が顕彰を受けており、今後も優秀施工者の育成を通じて、通信建設業の発展に貢献していきます。

お客様満足度向上に向けた取り組み

お客様とのコミュニケーション

各種フォーラムへの出展

●つくばフォーラム2017

コムシスグループ

2017年10月、NTTアクセスサービスシステム研究所およびつくば国際会議場において、「かけがえのないパートナーと創る アクセスネットワーク~IoT/5G時代の先進技術と安全な設備構築・運用~」をテーマに「つくばフォーラム2017」が開催されました。

主な出展品としては、日本コムシスが「誤接続防止用マーキングテープ」、サンコムが「新しい防草対策の考案(防草達人)」TOSYSが「D環改良型安全帯」、つうけんが「東名インドアキット」などを紹介しました。


日本コムシスブースの様子

TOSYSブースの様子

つうけんブースの様子

●西日本ICTフォーラム2017

コムシスグループ


西日本ICTフォーラムの様子

2017年9月、大阪市中央区のマイドームおおさかにおいて「より豊かなIoT時代に向けて課題を解決するICT技術交流」をテーマとした「西日本ICTフォーラム2017」が 開催されました。

日本コムシスは「脚立固定金具」、「BAS/BEMSソリューション i-NBIS」「IoT/M2M クラウドリューション( 災害対策)」「Infinico社製アプライアンスサーバ(DHCP・RADIUS・SYSLOG)」を、サンコムは、「新しい防草対策の考案(防草達人)」を出展し紹介しました。

24時間365日監視体制

コムシスグループ

いかなるときも皆さまの安心・快適な通信環境を支えるコムシスグループにとって、通信設備やIT設備などの監視・保守・運用サービスは重要な業務です。オペレーションサービスセンターを設置し24時間365日体制で監視を行い、異常が発生した場合に迅速な対応ができる体制を整えています。

万が一の災害時に備え、自家発電の設置や二拠点で対応するなど、機能停止することなく事業を継続できることを確実にしています。

地球への配慮

環境に配慮した事業活動の促進

環境マネジメントシステム ISO14001

コムシスグループ

コムシスグループでは、事業活動における自主的な環境保全への取り組みとして、ISO14001に基づく環境マネジメントシステムを構築し、認証を取得しています。毎年ISO認証機関による第三者審査を受審し、PDCAサイクルをまわすことで、環境マネジメントシステム体制の維持に努めています。

ISO14001認証取得状況(2018年3月末現在)

会社名 登録範囲 初回登録年月
日本コムシス 全社 2001年5月
サンコム 通信ネットワーク事業本部モバイルネットワーク本部/ 社会システム事業本部営業本部/ 社会システム事業本部フィールドネットワーク本部/社会システム事業本部コンストラクション本部/ 安全品質管理本部/各支店 2005年3月
TOSYS 本社、ほか28事業所 1999年12月
つうけん 本社、ほか16事業所 2004年5月

太陽光発電システム導入の取り組み

自社ビルに太陽光発電システムを導入

コムシスグループ


TOSYS本社綿内ビルに並ぶ
太陽光パネル

オフィスでも実現可能な環境保全の取り組みとして、コムシスグループの拠点に太陽光発電システムを導入し、得られたエネルギーをオフィスで利用しています。

  設置場所 最大出力 2017年発電量実績
日本コムシス コムシス大宮ビル
世田谷TS(テクノステーション)
5kW
10kW
6,259kWh
サンコム 本社ビル 10kW 11,723kWh
TOSYS 本社ビル 50kW 56,270kWh

さらに、日本コムシスのコムシス平林ビルとサンコムの東海支店ビル、TOSYSの新潟的場ビル、東信事業所ビル、松本ビル、トーシス新潟本社ビルでは、コムシスクリエイトが事業主となり屋上に太陽光発電設備を設置し、全量買取制度により電力会社へ売電しています。

コムシスグループのマテリアルバランス

詳細はこちらをクリックしてください

対象:コムシスグループ各事業会社の本社ビル、支店ビル、一部のTS(テクノステーション)
※電気については、個別メーターがないフロアでは面積案分値を使用しています
※水については、入居ビル賃料に使用量が含まれる場合は対象外としています
※ガソリンおよび軽油については、各社のリース車両による燃料使用量を対象としています

気候変動への対応

CO2排出量の削減に向けた取り組み

コムシスグループ

コムシスグループではISO14001を活用した環境マネジメントシステムを運用し、CO2排出量の削減をはじめとする環境負荷の低減に取り組んでいます。

特に地球温暖化は、2016年11月にパリ協定が発効され、世界規模で取り組まねばならない重大な問題であり、コムシスグループでもCO2排出量の削減に向けた目標を設定し、取り組みを推進しています。

作業現場では、工事作業車などのエコドライブの徹底や省エネ効果の高い作業機材の使用を通じて、また、各オフィス・作業所では節電対策など(太陽光発電システムの導入を含む)を通じて削減を図っています。

低公害車の導入

日本コムシス

日本コムシスでは2015年世田谷事業所に、電気自動車を工事車両として導入しました。この車両は、事業所屋上の太陽光発電を利用した電気を動力源としています。自家発電によるクリーンなエネルギーは工事の際には電源としても役立てられ、エンジン発電機による騒音問題を解消するばかりでなく、非常時には事業所や被災地の非常用電源としても利用が可能です。世田谷事業所以外に3カ所の事業所でも電気自動車を導入しており、計5台が稼働して環境に配慮した工事の推進に努めています。

グループ全体のCO2排出量と産業廃棄物量の推移

コムシスグループ

CO2排出量の推移

コムシスグループ

産業廃棄物量の推移

環境関連法令違反

コムシスグループ

年々強化される環境関連の法令について、コムシスグループは遵守を徹底しています。2017年度、重大な環境関連法規制等の違反は国内外で0件でした。

オフィスその他における取り組み

タブレット端末によるペーパーレス化

コムシスグループ

コムシスグループでは、タブレット端末やTV 会議を利用した高セキュリティの会議システムを社内で構築し、経営会議などで運用しています。会議体改革とペーパーレス化を実現した新しいワークスタイルで、さらなる効率化とオフィスの省資源化に努めています。

グリーン電力の購入

日本コムシス


グリーン電力証書

日本コムシスは、日本自然エネルギー株式会社が提供する「グリーン電力証書システム」を採用しています。2017年度は本社において、本社の年間電力使用量の8.67%に相当する160千kWhのグリーン電力を購入しました。

※ グリーン電力証書システム:間接的なCO2排出量削減効果を持つ自然エネルギーの「環境付加価値」を、自然エネルギー発電事業者が第三者機関の認証により「グリーン電力証書」という形で発行。証書を購入した企業の電力使用量のうち、購入相当量が自然エネルギーによるものとみなされ、その費用は自然エネルギーの普及に役立てられます。

資源の有効活用に関する取り組み

工事現場におけるリサイクル用品の活用

コムシスグループ

コムシスグループでは、ISO14001の活動プログラムの一つとして、所内系全現場で工事残材・事務所内廃棄物を分別処理することにより、リサイクル資源の有効活用に貢献しています。

グリーン購入の推進

コムシスグループ

コムシスグループでは、環境への負荷を考慮し、オフィスの事務消耗品においてグリーン購入やリサイクル品の購入を行っています。

環境保全について考える取り組み

環境保護と生物多様性の維持に向けた取り組み

コムシスグループの森づくり

コムシスグループ

コムシスグループは、「コムシスの森」、「TOSYSの森林」および「つうけんの森」のオーナーまたはサポーターとして、森林活動に取り組んでいます。

「コムシスの森」には、日本コムシス・サンコム・COMJO・CSSの社員が自主的に参加しています。2006年3月に、社団法人(現 公益社団法人)埼玉県農林公社様と「日本コムシスの森づくり協定」を締結し、日本コムシスグループおよび協力会社の社員やその家族によるコムシスグループ森林サポーターとしての活動をスタートしました。2007年10月からは、「コムシスグループの森づくり協定」を締結し、新たにコムシスグループとしての活動に広げています。2011年には、埼玉県を加えた「埼玉県森林(もり)づくり協定」を締結し、2016年には協定の有効期間をさらに5年間(2021年まで)更新しました。

2017年度は、埼玉県毛呂山町大谷木字鶯谷地内など2.4ヘクタールに及ぶ森で枝打ちや間伐などを行いました。この活動は、埼玉県森林CO2吸収量認証制度において20.7t-CO2/年のCO2吸収効果が認められたため、日本コムシスとサンコムは、埼玉県より「埼玉県森林CO2吸収量認証書」を交付いただきました。20.7t-CO2/年のCO2吸収量は、64人分の呼吸による年間CO2排出量に相当します。

つうけんでは、北海道石狩市に1ヘクタールの「つうけんの森」を所有し、紋別郡では森林の「緑のオーナー」となっています。この「緑のオーナー」は、北海道森林管理局主体による国有林の保護事業の一環であり、つうけんは約5.75ヘクタールのオーナーとして登録し、自然保護活動に取り組んでいます。

このような活動の積み重ねが社員の自然環境保全に対する意識を向上させており、今後も、自然環境保全に少しでも役立てるよう継続して活動を行っていきます。

埼玉県森林CO2吸収量認証書
(日本コムシス)

「コムシスの森」森林サポーター
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