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自己変革を続け、未来の社会基盤づくりに貢献していきます。
代表取締役社長 加賀谷 卓

代表取締役社長就任にあたって

2017年6月よりコムシスホールディングスの代表取締役社長に就任いたしました。
コムシスグループは広く社会インフラ整備を行う“総合エンジニアリング企業”へと進化を遂げるべく、新しい事業分野への挑戦を続けています。この流れを加速させ、次のステージへとステップアップさせることが、新社長としての私の役割であると認識しています。大きな責任に身が引き締まる思いを感じると同時に、皆さまの期待に応えていく覚悟と決意を新たに、日々精進してまいります。

大きく変化する情報通信市場

今、情報通信分野では市場環境の変化の速度が加速しています。スマートフォンやタブレット端末の多様化・高機能化に伴い、トラフィックの大容量化に対応するためのモバイルネットワーク環境の構築が進められ、また、あらゆるものがインターネットにつながるIoTやAI(人工知能)などのICTを活用したイノベーションの進展と国土強靭化施策、環境エネルギー事業および東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けた社会インフラ投資が期待されています。
コムシスグループは、通信建設事業はもとより、広く社会インフラの整備に携わる企業として、大きく変化する市場環境に対応することで持続的に成長していきたいと考えています。

事業を通じた社会貢献

日本では、さまざまな社会課題に直面しています。
豊かな自然環境に恵まれているものの、ときとして自然災害発生により被害をもたらします。近年では東日本大震災、熊本地震をはじめとして、岩手県や北海道を襲った台風などにより通信設備などのインフラが寸断されるという事態が発生しました。そこでコムシスグループでは総合力を発揮して復旧工事に取り組み、いわゆる「普通の生活」を取り戻すための貢献をしています。
これらの取り組みに特に欠かせないのが、協力会社の存在です。コムシスグループがプラットフォームとなり、安心・安全や品質、環境などさまざまな側面で協力していくことで、より大きな価値を社会に提供することが可能になると考えています。

持続的に成長していくために

激しい変化に対応していくためには、「自律と自立」がカギになると考えています。社員の一人ひとりが自ら変化の潮流を読み、軌道修正を繰り返しながら課題の解決を目指します。高速でPDCAを回し、成果に結び付けていくことが、個人にとっても組織にとっても成長に欠かせません。
成長の次のステップに進んでいくためには、「健全な危機感」を持ち、リスクと常に向き合っていくことが重要です。安全や品質、コンプライアンスなど、あらゆる問題には予兆が存在します。これらから目をそらすことなく、危機感を持ってリスクの芽を摘み取った上で前進していくことが成長に不可欠です。
コムシスグループは、2023年度を計画の最終年度として、売上高4,000億円、営業利益300億円を達成するという中長期ビジョンを掲げています。お客様のご支援や、トップラインの拡大により新たな事業領域へのチャレンジを進めることで、この目標の前倒しでの達成が視野に入ってきました。これに慢心することなく、 成長の鈍化リスクも念頭におき、2020年のさらにその先を見据えた新たなロードマップの策定に着手しました。グループ各社の強みを生かし、さらには連携を強化して総合力を発揮するための体制づくりや、ワークスタイル・イノベーションによる生産性の一層の向上に取り組んでまいります。

多様性とその統合

ICTを活用したワークスタイル・イノベーションでは、現状の業務を棚卸し、再定義していきます。定型化・手順化できる業務については、AIを活用した自動化・集約化・テレワークを進め、育児や介護などを背景に柔軟な働き方を求める労働力を活用するきっかけをつくることで労働力不足という課題の解決を図ります。
一方、高い付加価値が求められる業務についてはさらなるIT化を進め、マルチスキル化を支援する仕組みを整えます。これらにより、大幅な効率化や生産性の向上、労働時間の短縮やワークライフバランスの向上につなげ、多様な人財の確保に結び付くことを期待しています。
社会の全員が画一的な働き方をする時代はすでに終焉を迎えています。多様な背景を持った社員が柔軟に働き、一方で、対話を重ねながらコムシスグループの経営理念を共有していく。こうした「多様性とその統合」を重視していくことが、変化の激しい時代で生き残っていくうえでの強みになると考えています。

コムシスグループの経営理念と4つの道しるべ

コムシスグループの経営理念とは、「時代をになう多様なインフラ建設」でお客様に選ばれ続ける企業を創ること、「豊かな生活を支える社会基盤づくり」で国と地域に貢献すること、たゆまない改革を続けさらなる企業価値の向上を目指すこと、の3つで構成されています。
この「あるべき姿」を、グループが一体となり、お客様、社会、株主およびグループ社員に価値を提供していくために、「人財」を中核に、「安心・安全の追求」「品質向上と環境への配慮」「事業を通じた社会貢献」を強く意識した事業活動を行い、これらを支える経営基盤であるガバナンス強化に努めていきます。創業より培われた企業文化や強みである「チャレンジ精神」「強固な経営基盤・財務基盤」「協力会社との強固なパートナーシップ」「技術とノウハウ」「M&A・アライアンスの強化」を発揮しながら、中長期ビジョンの実現にまい進しています。
コムシスグループでは、「事業を通じた社会貢献」をCSR活動の基本と考え、通信ネットワークを中心とする社会インフラによって人と人、人と社会がより豊かにつながる社会づくりへの貢献を目指しています。その実現をより確実なものとするため、「4つの道しるべ」、すなわち「安心・安全の追求」「品質向上と環境への配慮」「人財」「グループイノベーション」をベンチマークに掲げています。「コムシスグループCSRレポート2017」においては、この「4つの道しるべ」に沿った観点からコムシスグループのCSRの取り組みを紹介することとしています。ぜひご一読いただき、忌憚ないご意見を賜りますようお願い申し上げます。

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