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多様性の活用を推進し、持続可能な社会の実現に貢献します。 代表取締役社長 加賀谷 卓

コムシスグループのCSR

情報通信分野において、スマートフォンやタブレット端末の多様化・高機能化が進み、市場の環境変化が激しい現在、求められるサービスやインフラネットへの対応はスピードを増しています。また、IoTやAI(人工知能)などICTを活用したイノベーションの進展や、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控え、社会インフラの整備も進んでいます。このような社会動向の中、コムシスグループは「本業を通じた社会貢献」活動を推進し「通信ネットワークによって人と人、人と社会がより豊かにつながる社会づくりに貢献」することを目指しています。

多様性を活用するためのワークスタイルイノベーション

当社は、持続的な成長に向け、ICTを活用したワークスタイルイノベーションを進めています。業務の効率化や生産性、品質の向上にも取り組み、働きたいという意欲がありながら子育てや介護などさまざまな理由で就業できない人たちの力を活用する体制を整えることで、新しい形の働き方を創造するのがワークスタイルイノベーションです。
2017年度は、IT武装化や仕事の棚卸しとともにワークフローや規程類の見直しを行い、適正な労働時間のマネジメントなど、多様な働き方を導入するための土台固めも進めました。
また、女性社員の活用にも力を入れています。当社のような業務では、これまで女性が活躍できる場が少なかったため社員数が圧倒的に少ないのが実情です。社内にロールモデルとなる社員が少なく女性がキャリア形成を考えにくかったため、採用においても女性の志願者は多くありませんでした。そこで、女性にも働き続けたいと思ってもらえる会社にするため、女性の積極的採用、育成、受け入れる職場の環境づくりの3つの側面で取り組みを始めました。
労働力不足が社会的な課題となっている現在において、性別やライフスタイルが阻害要因とならない就業環境を整えることも企業の役割と認識し、ワークスタイルイノベーションを進めていきます。

地域ブランド企業の連携が生むグループイノベーション

コムシスグループでは、各地域に支店などの拠点を置くとともに、地元との信頼関係の強いTOSYSやつうけんが地域特性に順応した形で通信インフラ整備を行い、事業の全国展開を進めています。さらに北陸地方や西日本地域での基盤を強化するために、当社は2018年10月にNDS株式会社(愛知県名古屋市)、株式会社SYSKEN(熊本県熊本市)、北陸電話工事株式会社(石川県金沢市)の3社と経営統合いたします。個社の持つ技術力をグループで活用し、足し算ではない掛け算で生まれる価値を創造します。また、電気通信工事のほか土木工事や上下水道工事など社会インフラ整備をトータルで受注できる体制も整え、総合エンジニアリング会社としての競争力をグループとして高めていきたい考えです。
当社ではM&Aによってグループ企業が増加していますが、これを多様性の拡大と認識しています。個社ごとに持つ強みや企業文化を尊重しながら、グループ企業として連携していけば、新しい価値を生み出し成長する大きな原動力になるはずです。コムシスホールディングスの役目は個社の統制ではなく、多様性の統合です。各社の連携による付加価値を創出し、向かうべき方向性を定めることがグループ一体経営を担うホールディングスの役割と位置付けています。

安全・安心・信頼を生む自律的リスクマネジメント

安全、品質、信頼は、どのような業界で企業活動をするにも担保されなければならない事項であり、損なえば企業の存続に関わるほど重大な要素といえます。コムシスグループは、安全を設備工事だけでなく、工事車両の 交通安全、さらには社員の健康・心身の維持にまで広げてとらえています。そして業務・プロダクト全体がしっかりと品質管理され、社内外のステークホルダーとの信頼をもとに業務が遂行されていくことが企業活動の大前提であると考えています。ただ、残念ながら安全について「絶対」という言葉を使うことはできません。100%安全と言い切れないからこそ、当社では安全に向けた3つのポイントを重視しています。①どのような状況、環境にあっても安全・品質の確保が最優先であることを企業文化として根付かせ、受け継いでいく。②安全な作業環境を確保するためのツールや安全の装備化を実行する。③ツールや装備を正しく運用し続ける。そして大切なのは、この3つを形骸化させないことです。必要に応じて、見直し、進化させ、PDCAを回しながら取り組み続けることが必要です。大きな事故が起きてから見直すのでは意味がありません。小さな不具合を見逃すことなく向き合うとともに、社内の常識やルールが社会の常識や世の中の要請と相違ないか振り返る目を持ち、必要ならば自律的に直していくことができる会社を目指します。守りではない「新しい時代に追随できるリスクマネジメント」を実行していきたい考えです。

コムシスグループの事業活動はSDGsにつながるCSR活動

2017年度、コムシスグループは、通信建設事業はもとより、M&Aも展開し社会インフラ整備事業にも注力した結果、売上・利益ともに過去最高を更新することができました。当社グループが策定した2020年3月期を最終年度とする中期ビジョン「コムシスビジョン2020」の数値目標は、2019年3月期に達成できる見込みです。
世の中を支える安心・安全・便利なネットワークの構築、ならびにインフラの整備は社会からの要請が強く、さまざまな課題解決に大きく貢献する事業であると確信しています。近年、展開する再生可能エネルギー事業は、持続可能な社会インフラとして外部に提供するだけでなく、将来的には自社事業向けのエネルギー源として活用することも可能です。
こうした当社ならではのCSR活動は、4つの道しるべ「安心・安全の追求」「品質向上と環境への配慮」「人財」「グループイノベーション」、これらテーマを深化させたものであり、活動の一つひとつが、2015年、国連総会で採択された「持続可能な開発のための目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」につながっていくと考えています。すべての人々にとってよりよい世界を作るため、コムシスグループは一丸となって、世の中の課題解決や人と社会がより豊かにつながる社会づくりに注力し、貢献してまいります。ステークホルダーの皆さまには、今後ともご支援、ご指導をよろしくお願いいたします。

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