日本コムシス株式会社
建設業労働安全衛生マネジメントシステム 「COHSMS(コスモス):Construction Occupational Health & Safety Management System」を導入
− 安全衛生管理の徹底により、リスクマネジメント体制を強化 −
工事の受注から完成まで一連の情報をリアルタイムで把握し、工事管理のスピード化、効率化によるコスト削減を実現
日本コムシス株式会社(以下日本コムシス、大崎本社:東京都品川区東五反田、代表取締役社長:島田 博文)は、平成16年1月1日付で建設業労働災害防止協会が策定し、現在、国土交通省が建設業界全体に向け導入の推進を働きかけている建設業労働安全衛生マネジメントシステム「COHSMS(コスモス):Construction Occupational Health & Safety Management System」を導入しました。日本コムシスのCOHSMS導入は、情報通信設備工事業界の企業としては初めてのこととなります。
日本コムシスでは、常にマネジメントシステムの向上を目指し、現在までにISO9001(品質マネジメントシステム規格)、ISO14001(環境マネジメントシステム規格)、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を受けており、今回さらなるマネジメントシステムの拡充において安全衛生管理の徹底を目的とし、COHSMSの導入に至りました。コムシスは、今までも自社においてリスク低減を含む安全衛生の徹底に取り組んできましたが、同システムが国際的に認められた「ILOガイドライン」※1に基づき、建設業労働災害防止協会が策定したマネジメントシステムであることから、COHSMSの運用を行うことが安全衛生管理に関して客観的な評価をする上で効果的であると判断し、この度の導入に至りました。
COHSMSの導入による具体的なメリットとして「安全衛生管理のノウハウ継承及び人材育成」、「安全衛生管理実務の組織的・効果的な実施」、「建設企業の安全衛生水準の連続的かつ継続的な向上」、「日常的かつ地道な安全衛生活動の取り組みへの適正評価」、「建設企業の健全性・信頼性の向上」があります。マネジメントシステム運用の流れとしては、リスクアセスメントとして危険・有害要因の特定及び安全衛生計画を作成する「計画(Plan)」、安全衛生計画の実施・運用をする「実施(Do)」、日常の作業の点検及びシステムの監査を行う「評価(Check)」、またシステムの見直しを行う「改善 (Action)」、に分かれています。この流れに則ったマネジメントシステムにより継続的な安全管理を自主的に行う基盤を根付かせ、各事業部および作業員に対する労働災害の潜在的な危険要素を低減するとともに、労働者の健康増進および快適な職場環境の形成促進を図ります。
さらにコムシスにはこれまでの安全衛生への取り組みにより、他社にはない事故やリスクに関する約15年間のノウハウをデータベース(リスクデータベース)として構築しており、この豊富なノウハウから同マネジメントシステムの効果的な実施に取り組みます。従来建設業界においては「OHSAS18007」※2 を採用することで、労働安全衛生マネジメントに対応することが一般的でしたが、より建設業の安全衛生に特化したCOHSMSは今後同分野に対する建設業界全体の水準を向上するものと考えられています。コムシスは本年度1月よりCOHSMSを運用開始し、来年4月には建設業労働災害防止協会によるシステムの評価を受ける予定です。
コムシスでは、同社、安全品質管理本部にて、同システムの運用を徹底管理し、既に認証済みである「ISO9001」、「ISO14001」、「ISMS」※3も含めたトータルなリスクマネジメント体制を拡充することで、より安全な通信建設事業の展開を目指します。
- ※1「ILOガイドライン」
ILOは、2001年に安全衛生マネジメントシステムに関するガイドライン(Guidelines on Occupational Safety and Health Management Systems;略称ILO-OSH2001)として策定したものである。 - ※2「OHSAS18007」
組織が労働者及び関係者の労働安全衛生のリスクを最小限にするために継続的改善をすることを保証する労働安全衛生マネジメントシステム(OHSAS:Occupational Health and Safety Assessment Series)規格。 - ※3「ISMS」
情報セキュリティマネジメントシステム(Information Security Management System:以下ISMSという) 適合性評価制度は、国際的に整合性のとれた情報システムのセキュリティ管理に対する第三者適合性評価制度。
(参考)
日本コムシス株式会社:
日本コムシスは、日本電信電話公社(現、日本電信電話株式会社)の通信設備の建設業務を目的に1951年に設立され、1972年、東京・大阪両証券取引所第1部に上場しました。以来、電話通信回線の敷設や無線中継基地局の建設など通信インフラの設備工事における実績と高度な技術力を基に業界のリーディングカンパニーとしてその地位を確立しています。
IT事業(2002年3月、システムインテグレータ認定)は、顧客のニーズに対応したソフトウェアの開発、およびハードウェアやネットワークとの組み合わせによるシステムインテグレーション、プライベートネットワークの企画、設計、構築を行うネットワークインテグレーションサービスなど、下流のネットワーク事業から上流のアプリケーション開発までを行う『ワンストップソリューション』を提供しています。日本コムシスは、大規模システムにも対応可能なSEの動員力を持ち、官公庁、医療・薬品、金融・証券、製造などさまざまな業種の開発実績から高い信頼を得ています。その実績あるプロジェクトマネジメントのノウハウを活かし、大手企業だけでなく、商品/サービスの低価格化、スピード化による中堅規模の企業もターゲットに事業を展開しています。
URL:http://www.comsys.co.jp/